やっと映画「カーズ」が見れた。シネコンの一番小さなところで、レイトだったせいか自分一人きり。貸切オーイェー!自分一人だけの笑い声が宙にこだます!!おもろい映画観ながら、時折寂しさで死にそうになりました。ある意味ちょっと病み付きになる。今度は一番大きなサイズのコーラとポップコーンを抱えて入り、アメリカの金持ち気分を味わおうかと思います。
始まる前の「ワン・マン・バンド」の子供がアホほど可愛かったス。頬の赤らみとか、乾燥しちゃってる感じとか、くりりっとした目(なぜか「谷仮面」を彷彿とさせる)にきゅーんとなってしまった。これはよいアペリティフですね。アペリティフ大使も納得のアペリティフ。
話は大雑把一歩手前でオーソドックスな感じ。でも車がヒトになったという設定の、世界観を説明したり、人間との差異を見せたり…といった野暮なことはしません(ロボッツもシャーク・テイルも、そこがアレだったので)。
あと映像が凄い。CG くささはさらになくなり、色彩も今回は淡めで美しい。ピクサーは間違いなく世界一の CG アニメ制作会社なんだなと。ピクサーテイストにこちらが馴染みきったのもあるかもしれませんが、本編終盤までこれが CG であることを忘れていました。題材がよかったのもあるかもしれません。元々柔らかいものが柔らかく表現されるより(ex : 人間)、固いものが柔らかく描かれる方が、目が違和感を捉える確率は減ると思うので。
ディズニーランドに内在する「在りし日のアメリカ」ってのは、ウォルト・ディズニーが描くそれで、カーズに描かれてる「在りし日のアメリカ」は、そのウォルトが没した頃なんだなぁ。あー。時代。