DVD 持ってるのに観ちゃうハウル。
不思議なことに、ハウルは観れば観るほど好きになっていく。一度目より二度目。二度目より三度目。
多分、ストーリー的によく分からない部分(5 回は観たけど、未だによく分かりません!それはさすがにばかちん過ぎますか!?)が、回数を重ねるたびにどーでもよくなっていくからだと思う。恋をするソフィー、一面の花畑、星を飲むハウル、ソフィーを慕うマルクル…。そういうのにきゅんとする度合いが、回を重ねる毎に強くなっていく。ソフィーを応援する気持ち(結末知ってんですぜ?)、ハラハラと手に汗握る気持ちが、ちっとも失われない。
馬鹿げた戦争は止め、それで終わっちゃうのも、初めは「なんじゃそりゃ!!」と思ってたのに、今となっては「ウンウン」て感じで。そのサリマン先生の回りに固められたハウルっ子クラブの異常性とか、どーでもよくなってる。それは慣れただけか?
ハウルは、木村さんありきだから好き、でしかない。それはやはり今も変わらない。前よりはずっとずっと好きだけど。でも木村さんが演ってなかったら、このように好きでいることは無かったと、これは断言できる。
けれどそれでいいと思うようになってきた。声が木村さんじゃない(ジブリの)ハウルなんて、世界中探してもどこにもいないのだから。存在しないものを想定してもしょうがない。ハウルの造形も、木村さんの存在がまったく見えないように作られてるわけでない。そこに強く反応しているのが自分なのだから、仕方ない。開き直った。一年半経って。
登場人物全般に言える芝居(声演技)の下手さも、まったく気にならなくなった。下手だなぁ、と今も思うけれども、世界中探しても、あの声じゃない(ジブリの)ソフィーやサリマン先生はいないわけで。
あとジブリアニメとしちゃ当たり前の水準なんだろうけど、やはり絵が美しい。動きの芸が細かい。それがやらしい所もあるんだけど、やらしくない所が本当にいい。そこにも大いに甘心した今回の鑑賞。
金スマもヨカター。なんでこういう構成になってるのか、さっぱり分からんけど!