正直、今週のザテレビジョンの伊藤には、言いようも無い激しい嫉妬が心の底から湧き上がった。
伊藤の連載は、トップアイドルでスターの中居正広の、「普段は見れない素顔」を裏方が極めて私的な視点から切り取るという斬新な企画(とか言ってしまおうこの際だから)である。自分は常々、このイッちゃった感じをとてつもなく羨ましく思っていたのだが、不思議と嫉妬という感情は出てこなかった。
それもこれも伊藤の視点が、我らヲタ(しかもバカヲタ)に限りなく近しいくせに、奴は中居正広公認のパパラッチであるという、通常ではありえない存在、つまり夢の具現者であることと、伊藤の文章が良い意味でひねっていなくて厭味がないから、あと飽くまでも中居正広と伊藤はアイドルとそのヲタ(ヲタじゃねえよ AD だよ)という関係からはみ出ないスタンスを守っているからだろう。
しかし今回の「…とか書くんだろ、どーせ」は、あまりにもあまりな不意打ちで、ニヘラニヘラと緩い脳で読むわたしを瞬時に般若にした。今までそうならなかったのが不思議なくらいに般若。
伊藤はそれを小悪魔と書いたが、何を言うか。ちょっと眩しいくらいに菩薩じゃんかよ!菩薩中居はビックリマンで言う所のヘッドシールなんだよ!ちょうどヘッドシールもホログラムで眩しいじゃねーかよ!そんなのを引き当てて「お守りシールだァ♪」なんて言ってんじゃねーよ!…言ってないよ。
例えばどうしてメンバーの自作曲じゃないのかとか、どうして c/w が最強アレンジ楽曲のリアレンジ版なのだとかいろいろあるのだけど、相変わらずクオリティはイイもん出してきてると思いますよゴスペラーズ。
今日届いた CCCD は即行でリッピングし、前作「新大阪」と一緒に CD-R へ。原盤はもう開かない。開きたくもない。こういうことが、いつまで続くのだろうか。
「うたばん」は、まぁあの企画の募集時に想像してた内容よりは随分マシだったかなと。教会の長椅子一つにムリクリ五人で座ってるとこだけで、ある種満たされたといえば満たされた。「マジでか?」と思われたスマヲタの方は、それがスマプだったら…と想像していただきたい。イイだろ!よかったんだよコレが!!しかもスマプみたいに直球ストレートじゃなくて、ちょっと微妙な感じで!もちろん、ダーツだうどんだトークだといった室内遊戯の方が、ツボなシーンは沢山拾えたかもしれない。だがそれが無いことは前回で確実だったのだから、しょうがない。
「永遠に」のアカペラアレンジバージョンは、オリジナルよりキーが低かった。そのせいもあってか、いつもより割と安定感はあった。それより気になったのは、依頼人の彼女と黒ぽんの顔の縮尺。黒ぽん一人だけ、カメラの前へ前へ。。
菊池桃子登場ということで、翌々週までひっぱるとのこと。予期せぬサプライズである。多分、トークそのものは菊池桃子トークを展開した「ピンクパパラッチ」より面白くはならないと思う。ここは VTR でなく、一発何かを賭けてゲームなんぞをやっていただきたい。
わたしの地域ではうたばん直前は流れておらず、そこで流れたであろうスタンバイルームのゴスを、見ることは出来ず。唯一目視できたのは、番組終了→次の番組へのブリッジの時に使われた貴さんの後ろにいる、ゆーじさんの肩。
TV サイズの「街角- on the corner -」は均等にパート割りがされていて、結構よろしいんじゃないかと思われる。TV サイズ「Right on, Babe」のゆーじさんファルセット部をテレビで流さなかった(AX は流したんだっけか)のは、そんな博打に出られなかったからなのかもしれないが、そこを聴かせなくてどこを聴かせるんだとも思った。「天才柳沢教授の生活」で使われたバージョンの「星屑の街」は、ちょっと無いくらい酷いパート割りだった。
諸所の噂を聞くせいか、O.A.中、終始ゴスメンバーの表情が気にかかる。基本的に、こういうの(お笑いムード)好きなんだと思ってたんだけど、それでも気になって VTR の時はワイプの方を見てたかもしれない。
というか、再現ムービーなぞ特別凝視する必要もないわけで、その分トークに使ってくれたら…と思わなくもない。だが、再現ムービーを削った所でトークに充てられるわけもなく。今週、ゲスト 2 組でゆったりのびのびできたのは、ひとえに森山良子さんのお陰かなと。
で、暇があればCDを聴くようにしているのだけど、「街角 -on the corner-」の A・B メロとサビは、違うストック曲から引っ張ってきたのだろうか…と思わず感じてしまうくらいの分断感が。サビ部分しか流れない JRA の CM をアホほど見てきた弊害か?とも考えられるが、そうでもないと思う。これは曲がというより、アレンジにその責があるかなと。いや悪いってことじゃないんだけも。岩田雅之氏をかばってるわけでもないんだけども(好みの問題だから)。
イントロの静かなオケから、サビへの雄大さの繋ぎが唐突すぎるように感じるんだなァ。一応 A メロ・ピアノ → B メロ・リズム隊 → サビ・全揃いと段階は踏んであるのだけど、A メロ、B メロをこれでもかと盛り上げ引っ張ってくれたピアノが、サビになるといきなり影が薄くなってしまう(サビだというのに)。これが分断感を生んでいる。もちろん、メロディーにそういう性質があるから、アレンジでより顕著に感じてしまうのだが、逆に言えばこのメロディーの分断感くらいアレンジでなんとかせんか、と。
同じ野崎良太氏の「冬物語」も、ピアノ→全揃いのパターンだが、こちらはメロディーがすでに気持ちよく盛り上がってくれている(半分だけど黒ぽん曲だからか?「誓い」なんか良い例だ)ので、アレンジがさらにその波に乗り、盛り上げ増幅のに一役買っている。やはり「街角 -on the corner -」の曲がアレだということなのか。でもこれくらい、アレンジでどうにかなると思うんだよなー。
前にもうっすら書いたけれど、岩田曲はスマプ以外あまり聴かない、という人には、この楽曲はある意味オススメです。スマプに提供したどの楽曲にも当てはまらない系統なので。スマプ感バリバリを求めるなら、「待ちきれない」、「ウルフ」を。こちらはアレンジも岩田サウンド。
「告白(soul tempo)」は、まことにもって残念。オリジナルが秀逸すぎるのだよ!!あれこそナンバーワン。そしてオンリーワン。だから、今回のアレンジが良いとか悪いとかじゃないのだ。
今回から K-Muto 氏のクレジットが、K-Muto(Groovediggerz)から、K-Muto(SoySoul)に替わり、もしかして「告白(soul tempo)」のsoulは、SoySoulの"soul"なのか?と思ったけど、結構そうでもないらしい。
歌いなおしがなされてる分(未使用テイクの再利用ではないと黒ぽんの声から推測)、メンバーの「良曲埋もれさせてなるものか」という本気度を窺い知ることが出来るのだけど、だったらオリジナル「告白」を素材として使い、このソウルテムポなアレンジで新曲を作ればよかったのだ。それだったら、わたしは両手を高く高く上げて喜んでいたと思う。
結局、この楽曲は何のためにあったのか。いつも購入ターゲットの広さを窺えるゴスシングルのことだから、非ファン向け(特に今回は「街角- on the corner -」が JRA 創立 50 周年テーマソングなので)だと考えることもできるのだが、わたしという既存ファンには激しく疑問符を浮かばせる楽曲であった。
もしかしてフィールンソウルの「告白のコーナー」で使うためじゃないだろうなぁ…。もうそんなんだった自分は泣きますですよ(ますますあのコーナーが苦手になれそうだ)。
でも両楽曲とも、本当に悪い曲じゃないと思う。むしろこれだけのクオリティを安定的に供給できる部分に感動さえ覚える。しかしもうちょい、クンッと上に昇ったところ狙えるんじゃないかと。そういうことも考える。